小鳥の羽根にいやしをのせて羊毛フェルト作家・森のことり
2007 講談社フェイマススクールズ通信教育クリエィティブ・アートコース修了
2008 羊毛フェルトで野鳥のヒナの制作・販売をオーダーで開始
2009 河出書房新社から「羊毛フェルトのマスコット」に作品が掲載される。
東京・渋谷の「月箱」レンタルボックスで販売(現在は終了)
京都「モーネ工房」の箱市で販売
2012 【iichi(イイチ)】で販売開始
2013 ・Gallery Kompisにて【love cats & love birds】合同展出店
・Gallery KompisよりデザインフェスタVol.37に出展
・Gallery Kompisにて
【Kompis2nd anniversary exhibition~なかま、ともだち】合同展参加
2014 ・Gallery Kompisにて
【東日本大震災復興チャリティ企画展 postcard exhibition and more Love&Peace】
合同展参加
2015 ・ヒツジパレット2015京都公募展に出品
・【Kompis2nd anniversary exhibition~なかま、ともだち】合同展参加
・Gallery Kompisにて【God Jul ! Jul Fest 2015~KOMPISのクリスマス~】参加
2016 ・Gallery Kompisにて【動物goods 大集合!!!】参加
・Gallery Kompisにて【東北大震災復興チャリティ企画展】参加
・Gallery Kompisにて
【ちいさな企画展「おうち大好き・きみの家はどれ?」】参加
2017 東京chambrette(シャンブレット)にて委託販売開始(現在は終了)
2018・阪急うめだ本店10階うめだスーク【2018とりもの博・大阪会場】委託販売で参加
・阪急うめだ本店10階うめだスーク【うめだどうぶつえん】委託販売で参加。
・【creema(クリーマ)】販売開始
2019 羊毛フェルトで作るかわいい小鳥のオンライン講座制作
2020 羊毛フェルトで作るかわいい小鳥のオンライン講座開講
京都府京都市生まれ。亀岡市在住。
二人姉妹の長女。
鼓笛隊でファイフを吹いていたが漫画を描くのが好きだった。
練習の帰りのバスの中で仲間に自分の描いた漫画のノートを数冊渡して皆の楽しみにされていた。友達が喜んでくれるのが嬉しかった。
中学時代の担任から「いつでもにこにこしてるね」と言われたときは意識していなかった。
一人でいることが苦痛ではない少し変わった子供時代。
これといってなりたい職業もなく漠然と英語の通訳になりたくてアメリカへ渡る。
1年7か月複数の家でホームステイをしていた。
日本語をあまり聞かない生活をしていたため、ある日突然、意味がわからなくても英語が聞き取れるようになった。(現在は少し退化している)
帰国してから土木の測量・設計のコンサルタント会社に入社する。
事務だと思っていた仕事内容が図面や報告書を完成させる内容だった。
この時の経験が羊毛フェルトで小鳥を作ることに大いに役立っている。
結婚後。
役場から「交差点で落ちていたメジロのヒナを保護しているが、弱っていて何も食べない。インコを何度も飼ったことがあるらしいから預かってほしい」と言われて一生涯ともに暮らす。
その間に講談社のイラスト・デザインの通信教育を始める。
修了するのにあまりにも時間がかかってしまい、途中で受講した講座名が変更になってしまったが11年かけて修了。
ここでは課題を仕事の依頼として向き合い「望まれているものを的確に完成させ、かつ丁寧なのは当たり前」ということを叩きこまれる。
子供でもあり、友達でもあり、介護も教えてくれたメジロが亡くなってからは悲しすぎてその頃の記憶がほとんどない。「ペットロス」という言葉すらなかった時代。
羊毛フェルトで本物のインコをそっくりに作れる作家さんにインコを作ってもらって大感激・感動する。
もしかしたら大好きなメジロを練習したら作れるかもしれないと思って作り始める。
削ぎ落したデザインをサンキューカードや紙の切り抜きによって相手に伝えることを教えてくれた「モーネ工房」に出会う。
モーネ工房が主催するホスピタルアートの講演を聞き、持病で入院ばっかりしていた自分がもっと頑強で健康ならやってみたかった職業があったことを初めて知る。
工事に携わることはできなくても羊毛フェルトを通じてできることがあるのではないかと
制作・オンライン講座・ホスピタールアートにかかわること使命として携わっていきたい
と挑戦中。